開陽台へ
この日も朝からスープ作りで、2日目に作ったスープを試食したり、島エビのスープを試食しました。
さすがに毎日生クリーム、牛乳がたっぷりと入ったごぼうスープを試食しているので、お腹がゆるくなってガスが溜まります。宿でもミルクティーやモッツァレラチーズを食べまくり、ちょっと牛乳が飽きてきました。
この日は仕事後、日が暮れる前に中標津町から近い「開陽台」へ連れて行ってもらいました。
タンチョウヅル!
いつも仕事場へ行く途中の曲がり角を開陽台方面に曲がり、ひたすらまっすぐに道を進んでいくと、タンチョウヅルの群れを発見しました。
野付半島ではツルが見られなかったので写真を撮りまくりました。野生動物が道路を走っているだけであちこちで見られるので、見つけるたびにテンションが上がりました。
ミルクロード
そしてさらに道を進んでいくと、アップタウンの激しい真っ直ぐな一本道「ミルクロード」があります。
ここはライダーには有名な聖地で、この道をバイクでかっ飛ばしたらさぞかし気持ちいいのでは?と思うほど周りの景色がよく見渡せてひたすら一直線な、ザ・北海道な道路。
雪が降る時期はかっ飛ばすことはできないですが、通常速度でも車で走るのはとても気持ちがいい場所でした。
車が通るのが少ない時間帯であれば、道路から写真を撮りたい場所ですが、結構車の往来が多いのでなかなか道路からの写真は取れないかも。
330度の風景
どうにか日が暮れる前に開陽台へ到着、雪が降り積もったままになった階段を登り展望台へ向かいました。
地平線が丸く見え、この時期は雪で隠れて見えませんが、ここ一帯には放牧地が広がる北海道遺産「根釧台地の格子状防風林」があります。
根釧台地の格子状防風林 | 各地の北海道遺産 | 次の世代に残したい北海道の宝物 北海道遺産 (hokkaidoisan.org)
この格子状防風林は地球規模の人工物で、宇宙からくっきりと見える防風林なのだそうです。
宇宙飛行士の毛利衛さんが、2000年にエンデバーに搭乗した際に、この場所がはっきりと宇宙から見えたというすごい場所です。
翌日でスープ作りの仕事は終了し、1日早く中標津町を離れ根室に行くことにしました。
北海道に来て、美味しいお寿司をまだ食べていないので、根室の有名な回転寿司を食べてゆっくりして、根室から電車で釧路まで移動します。
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